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合格したいなら合格に固執しない・させない

○○しなければならない

(英語に直すと have to ~)

という表現となるような行動をとっている時は無いでしょうか?

 

例えば、

勉強しなければならない

学校に行かなければならない

友人と話を合わせなければならない

部活に行かなければならない

 

これらは全て、本当はやりたくないのに

何かしらの理由があってやっている行動だと思います。

 

受験においては一見、無関係なようですが、似た状況にはなります。

 

テスト本番で70点を取らなければならない

共通テストの得意科目では9割を取らないといけない

1日10時間は勉強しないといけない

 

そして

「合格しなければならない」

 

…といったように、大学受験においても

○○しなければならない

という気持ちや感覚で、勉強に臨んでいることがあるように思います。

 

しかし、こういった心の状態では、

その人の持つベストの成果はまず出ません。

 

勉強でも普段の行動でもそうですが、

○○しなければならない

という感情でやっている行動の本音は

「本当はやりたくない」です。

自明ですが、やりたくないことで成果が上がるわけもありません。

 

別のパターンだと、

「誰かにやらされているので、何かしら理由があるので、仕方なくやっている」

という場合もあります。

このパターンは、他人事について自分が勝手にやっているだけです。

 

やはり成果は上がりません。

そこそこで終わることが多いです。

 

何かしらの試験において

「合格に固執しすぎるパターン」はとても危険です。

 

上記のように、

合格しなければならない

という状況に自分を追い込み、

力んだり、

不安になったり、

過度にテンションを上げすぎて、

ミスを連発してしまう人が非常に多い。

 

結果、本番に弱い人が出来上がります。

 

ちなみに、「合格させてあげたい」という思いからか、

周囲が本人を追い詰めてしまうことが少なくありません。

 

 

…ではどうしたらいいのか。

 

それは、

合格への固執(強いこだわり)から

一度、脱却することです。

 

簡単に言うと

「合格しても、しなくてもどっちでもいい」

という心構えになるという事です。

 

そんな気持ちになれるのであれば、

本当の力を出すことが出来るようになります。

 

とはいえ、

受験は1年に1シーズンしかない大勝負。

 

合格しなくてもいい

なんて、

とても思えない人も多いでしょう。

 

ではどうしたらいいのか。 

   

詳細は次回に記載しますが、

ポイントは

○○しなければならない

 

ではなく

 

○○したい

 

という気持ちへ、

自分をリンクさせることです。

 

これが出来れば、

一気に世界は変わります。

 

何故そうなるのかについては、

次回に続きます。

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