例えば、何かしら持ち物を忘れたとします。
もしくは、数学における計算ミスが起こったとします。
その時に、
「次からは気をつけます」
で終えていいのは、最初の1,2回だけだと思っています。
というのも、
同じミスが続く場合、十中八九、
その人はミスを繰り返すことになると思うからです。
意識するという言葉がありますが、
人は意識を変えることは出来ません。
もし、一時的には良くなったとしても、
根本的な解決にはなっていないケースが殆どです。
改善策として具体的にやるべきなのは、
「仕組み作り」です。
仕組みは習慣を作り、
習慣は結果を変えます。
ですので、当塾では、
何かしらミス等があった際には
「仕組みづくり」を実行してもらっています。
「どうやったら次回に同じミスが起こらないようにできると思う?」
という質問の後、
「じゃあそれを習慣にするには、どんなルールを自分に作ればいいかな?」
と聞いています。
こういったやり方を、当塾では大切にしています。