前回までで数学は一通り説明できたように思いますので、
物理の勉強法にも触れておきます。
※化学はまた今度にします
まず物理ですが、
白黒のつきやすい科目です。
0点か100点になりやすいという事ですね。
なので、最初は大変ですが、
分かってさえしまえば、高得点での点数安定が狙えます。
基本的には数学と同じように、
まず解説を読んで、
理解し、
解説を隠してもう一度解く。
これを繰り返し、基本→標準→アウトプット
の流れで習得をしていきます。
1点、数学と異なるのは、
物理はイメージが大切だという事です。
伴い、実は資料集も有効です。
特に力学では毎回必ず図を書きましょう。
参考書や問題集は、
橋元淳一郎先生のものがずば抜けています。
具体的には、
イメージでわかる物理基礎&物理 橋元流解法の大原則(大学受験BOOKS)
を推します。
これ以外の教材も良いものはたくさんありますが、
「イメージで理解する」×「問題を解けるようになる」
という領域においてはこの本以外ありません。
この教材で導入を終えたら、あとはインプットです。
標準的で解説が詳しければ何でもいいかと思いますが、
「物理のエッセンス」が優秀過ぎて、
他の問題集が霞んでいるようにすら感じます。
特にこだわりが無ければ、
物理のエッセンスを活用することで、
超難関大学以外は十分合格点が取れると思います。
イメージさえつかんでしまえば、
インプットの必要な問題数も数学よりは少ないので、
得意科目に出来る人が多いはずです。
恐れず、どんどんインプットを増やしましょう。
化学は次回に続きます。